先進科学塾@名大とは?!

「先進科学塾@名大」は、2003年から名古屋市科学館で行って来た先進科学塾を 、会場を名古屋大学に移し大学のリソースを活用してさらに発展させようという物で、テーマに沿った実験をたくさん行い、原理を追求、自分の考えをまとめるという流れで、科学をおもいっきり楽しみ、科学のもっとも面白い部分に多くの市民の方に触れていただき、科学を市民のものにしていこうという趣旨で行います。

 先進科学塾基本方針

科学の歴史は失敗の歴史です。科学者は失敗の中から学んできました。ですから、科学を学ぶとき、いくら間違えてもいい、誰からも強制されない自由な発想こそが尊重されるべきだと考えます。 * みんなで議論したり実験したりしながら科学を学び・楽しむ環境をつくります。そこでは「失敗」や「質問」が歓迎されます。「自分はこう思う」「これな ら自分にもできる」「こうしてみたら」・・・など、スタッフや受講生どうしが科学を愛する仲間として、気楽に議論し、研究課題を見つけ果敢に挑戦していきます。 * 身近な素材を使って実験(観察)したり、日常では触れることのできない実験機器を用いて実験したりして科学の楽しさを体験します。その体験の中から原理を追求し知識や理論を習得します。 * また研究の結果をまとめ発表することで、研究成果と課題を明らかにし、科学する力を高めていきます  先進科学塾のスタッフは、大学・高校の現役・OBの教員が中心となっており、各スタッフが工夫した実験テーマで各回行われます。年6~7回開催の予定で、一宮高校などのスーパーサイエンスハイスクールとの連携も予定しています。また希望があれば出前授業も行ってゆく予定です。